会員のみなさま
平素よりお世話になっております。
第2言語習得研究会(関東)事務局です。
第116回研究会のプログラムが決定いたしましたのでご案内申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。
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◆ 日時: 2024年6月22日(土) 13:00~16:15(開場12:30)
◆ 場所: お茶の水女子大学 共通講義棟1号館301
★ 会場にご注意ください! 大学まで;http://www.ocha.ac.jp/common/image/access_map2.jpg
土曜のため、正門(東門)しか開いていません。
正門は春日通り沿いですので、最寄り駅は丸の内線の茗荷谷駅になります。
*学内マップ;http://www.ocha.ac.jp/help/campusmap_l.html#no1 (15番の建物です)
◆ 事前申し込みは不要です。
◆・参加費2000円 注)今回の参加費をお支払いいただくことで、今年度(10月、2月)の研究会参加が可能となります。
◆ プログラム
【開会の挨拶・総会】13:00〜13:10
【研究発表】13:10〜14:30
1. 13:10〜13:50
姜 埻河(カン ジュナ) お茶の水女子大学 大学院生
「韓国語を母語とする日本語学習者における「漢字-スル」動詞の習得研究:母語との文法的な対応関係を中心に」
要旨:添付ファイルをご参照ください。
2. 13:50〜14:30
アーノルドあゆみ お茶の水女子大学 特任アソシエイトフェロー
「英語を母語とする日本語学習者の読解における未知漢字語彙の意味推測
−ふり仮名とL2習熟度が及ぼす影響−」
要旨:添付ファイルをご参照ください。
【休憩時間】15分(14:30〜14:45)
【講演】14:45〜16:15
清水 崇文 先生(上智大学)
「中間言語語用論入門-歴史的概観・今後の展望・教育への応用-」
(要旨)中間言語語用論は、第二言語習得(SLA)研究の中でも周辺的な位置付けをされがちな研究領域であるため、この領域について馴染みがない大学院生や若手研究者も多いのではないかと思います。そうした方々に中間言語語用論にも関心を持っていただければという願いを込めて、入門講座的な講演を行います。本講演では、中間言語語用論の主だった研究テーマの変遷を振り返り、これまで明らかにされてきた知見を整理したうえで、日本語学習者を対象にした中間言語語用論研究の今後の課題について考えます。また、講演者が開発した教材を例に日本語教育への応用についてもお話ししたいと思います。